意識科学 2014 4 6
意識科学というと、心理学を連想するでしょうか。
しかし、ここで書くことは、物理学のことです。
確か、10年近く前に書いたと思いますが、
人間の意識が物理学的現象にどう影響するかを考えるのが、
「意識科学」であるという意味で書いたのです。
こんなことを書くと、奇想天外な話だと思うでしょう。
「人間の意識が物理学的現象に影響を与えているとなると、
もはや再現性がなくなってしまう。
誰がやっても同じ結果が出ないという問題が出る」
もちろん、この話は、日常的な大きさにおいては、全く関係ありません。
これが問題になるかもしれないのは、
量子力学が扱うような微小な世界の話です。
バイオテクノロジーも微小な世界を扱うとなると、
つまり、ナノ・バイオテクノロジーも、
そういう問題を考慮する点があるかもしれません。
もうひとつ書くならば、
宇宙テクノロジーにおいても、意識科学を考慮すべきかもしれません。
次元を超えて、空間移動をする時に、
人間の意識が、どう影響してくるかという問題です。
これは、私の独創ではありません。
実は、数十年前、アメリカの科学者が考えたことです。
どこの大学の教授だったか、忘れましたが、
そういう科学者がいたのです。
私は、その人の本を読んで、
意識科学について思索していたのですが、
さらに、その人の本が他にないか探したところ、
飛行機事故で不慮の死を遂げていたのです。
そういうわけで、私の思索も中断しているわけですが、
宇宙テクノロジーか量子力学の分野で、
もう一度、思索してみようかと思います。
UFOの内部に乗り込んだら、
操縦かんもなくスイッチもなく計器もなかった。
どうやって操縦するか。